老後の税金や社会保険がどうなるか知りたいけど、ひとまとめになっているサイトがまったくない(!)ので自分でまとめておく。
目次
老後に払うお金一覧
| 項目 | 対象所得 | 年齢 | 対象 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 所得税 | 当年 | 退職後 | 個人 | |
| 住民税 | 前年 | 退職後 | 個人 | |
| 復興支援勢 | 当年 | 退職後 | 個人 | |
| 国民健康保険料 | 前年 | 74歳まで | 世帯 | |
| 後期高齢者医療保険料 | 前年 | 75歳以上 | 個人 | |
| 介護保険料 | 前年 | 65歳以上 | 個人 | 64歳までは? |
退職金は他の所得と分けて課税する分離課税
老後の収入一覧
| 公的年金 | 基礎年金 |
| 厚生年金 | |
| 非職給(第一年金)=企業型DB | |
| 功労年金(第一年金)=企業型DB | |
| 公的年金以外 | 互助会 |
| 積み立てNISA | |
| 投資(トラリピ、TQQQ) | |
| 退職時 | 退職金(9割) |
| 第二年金(1割) | |
| 企業型DC(一時金なら退職金扱い) |
税金、保険料の計算の流れ
- 公的年金の課税所得を計算する=A
- 公的年金以外の収入の課税所得を計算する=B
- 社会保険料の対象所得(A+B)を算出する=C
- Cをもとに社会保険料を算出する。必要なのは以下の3つ
①国民健康保険(74歳まで)=D
②後期高齢者医療保険(75歳以上)=E
③介護保険料(65歳以上)=F - A+B(合計所得)から基礎控除、扶養控除、社会保険料(D+E+F)を引いて税金の対象所得を算出=G
- Gをもとに税金を算出。必要なのは以下の3つ
①所得税=H
②住民税=I
③復興支援税=J - 退職時に受け取る収入から退職所得を計算し、税金を算出=K
公的年金の課税所得=公的年金収入(a)×係数(b)ー公的年金控除(c)
| 公的年金収入(a) | 係数(b) | 控除額(c) 年金以外の所得が1000万以下の場合 |
|---|---|---|
| 0~330万 | 100% | 1100000 |
| 330~410万 | 25% | 275000 |
| 410~770万 | 15% | 685000 |
| 770~1000万 | 5% | 1455000 |
| 1000万~ | 100% | 1955000 |
雅広も暁子も公的年金収入は330万以下。暁子は78万(予想)なので控除額を引くと所得0円となり非課税となる。
※分離課税でも総所得が1000万を超えると所得税が増えた気がする(2022年の確定申告時に所得税が増えた)
⇒確定申告の記事で書くこと
実際に計算してみる
退職金を計算してみる
退職金の見込みは以下の通り
退職金(9割) 1847万8800円
第二年金(1割) 205万3200円
企業型DC(一括) 312万
合計=2365万
退職金の計算方法
- 退職所得を計算
退職所得=(収入金額ー退職所得控除)×½
退職所得控除=800万+70万×(勤続年数-20)
=800+70(35-20)
=1850万
退職所得=(2365-1850)×½
=257.5万 - 所得税を計算
所得税=退職金所得×税率ー控除額
=257.5×12.1%ー97500
=21.4万 - 住民税を計算
住民税=退職所得×10%
=257.5×10%
=25.7万
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